こんにちは♪
一月も後半に入り、就職活動の説明会も開催されているみたいです。
大学3年生の終盤から、周りが動いてくると
人生について色々考えますよね。
自分の話で恐縮なんですが、
思い返せば、十数年前・・・
会社経営に興味があって、経営学部を選んで上京したものの、
あっという間に時間が過ぎ、就職活動の時期に突入。
(Wスクール挫折し、持っていたのは普通免許&簿記3級のみ)
実家が呉服卸とはいえ、素人が継げるとは思えず。
(当時、卸の業態が苦しく、親も廃業するつもりだったとのこと。)
模索して、ゼミナール大会や各種バイト(証券会社の研修ビデオ撮影など)、 インターンシップ(コンタクトレンズ販売店)へ行ったものの、
自分がどうしたいか分からない。
親身に相談できる彼女もいない(iДi)?
まず、早くに活動が始まった金融業界から参加。
損保→生保→銀行とセミナー参加、OB訪問したりしているうちに、
金融業界なら色々な会社をみれて楽しそう?と感じる。
(今思えば、甘い考えでした、、、)
英語話せないから、日本国内、大田区や東大阪の中小企業に興味、
株式運用や不動産も好きだし・・・67社回って、
なんとかD和銀行、Oリックスに内定。
時節柄、採用数を絞っていた銀行を選びました。
(手帳を見返してみると、もう存在していない会社名ばかり、金融業界の変遷すごいですね。)
親の昭和世代だと銀行=安泰なイメージで、
よろこんでもらえました。(その後の国有化は想定外?)
ただ、私5年間のサラリーマン生活、 何一つ会社に貢献できてない・・・(´_`。)
周囲に迷惑かけてばかりで、本当に申し訳なかったです。
本当にイイ勉強させてもらえました。
痛感したのは、流されて受動的に働いていてはダメという事。
自分の内面から湧き上がってくる気持ち、
会社で何をしなければならないのか?が分かってないと
全体最適にならないですね。
学生さんの参考になるかわかりませんが、
会社の名前や漠然としたイメージだけで選ばず、
(学校名と違って、会社の難易度・偏差値は全く関係ないので)
自分の人生の大部分を捧げるに値するかどうか?
悔いのない時間を過ごせるかどうか、考えてみるのもイイと思います。
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3年で辞めた若者はどこへ行ったのか―アウトサイダーの時代 (ちくま新書)/城 繁幸
- 働くって、奥が深いですね。
今の三陽㈱で働いていて、 出勤時に空を見上げると、
空がより広く、青く感じられる瞬間、幸せだと感じてます。
さて、先日、入荷したハート柄の小紋。
仕入先の女性社員さんが企画した限定品。
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